雪道を歩くときの転倒防止|滑りやすい場所と出かける前の雪情報の確認

横断歩道の白線や坂道など、歩行者が転びやすい場所と、安全に歩くポイント、気象庁「今後の雪」で6時間先まで確認する方法を整理します。

雪道を歩くときの転倒防止|滑りやすい場所と出かける前の雪情報の確認のイメージ

冬は、豪雪地帯に限らず、雪が少ない地域でも、積雪や凍結が原因の転倒事故が多く起きています。政府広報オンライン(気象庁の取材協力)の解説をもとに、滑りやすい場所と、安全に歩くポイント、出かける前の雪情報の確認方法をまとめます。

歩行者が特に注意したい場所

  • 横断歩道の白線の上:乾いているように見えても、薄い氷の膜ができて滑りやすくなっていることがあります。
  • 車の出入りのある歩道(駐車場の出入口、ガソリンスタンドなど):出入りする車のタイヤで路面の氷が磨かれ、非常に滑りやすくなっていることがあります。
  • バスやタクシーの乗り場:踏み固められて滑りやすくなっています。歩道と車道の段差にも注意が必要です。
  • 坂道:上りより、下るときのほうが滑って転びやすく危険です。
  • ロードヒーティングの切れ目:雪や氷が融けずに段差ができ、部分的に滑りやすくなっていることがあります。

雪道を安全に歩くポイント

  • 小さな歩幅で歩く:歩幅を小さくして、そろそろと歩く「ペンギン歩き」が基本です。歩幅を狭く、重心を低くします。
  • 靴の裏全体を路面につける:体の重心をやや前におき、できるだけ靴の裏全体を路面につける気持ちで歩きます。靴底が滑りにくいもの(摩擦係数の高いゴム長靴など)を選びます。
  • 両手をポケットから出す:バランスをとったり、転んだときに受け身をとったりするためです。
  • 帽子や手袋などで身を守る:転んだときのけがを減らす工夫になります。
  • 屋根にも目を配る:屋根の雪や氷が落ちてくることがあります。特に暖かい日は要注意です。

出かける前に「今後の雪」を確認する

気象庁のホームページでは、「今後の雪」という情報を公開しています。次のような特徴があります。

  • 1時間ごとの「積雪の深さ」と「降雪量」を、6時間先まで予報
  • 24時間前から現在までの推移と、6時間先までの予報を、5キロ四方の分布で地図上に表示
  • 1時間ごとに最新の情報に更新

道路や鉄道の地図と重ねて、どこにどれだけ雪が積もっていて、これからどうなりそうかを確認できます。出かける時間帯や移動ルートの検討、予定の変更に使えます。なお、大雪のおそれがある場合は、気象情報や警報・注意報も発表されます。最新の情報とあわせて確認してください。

当サイトの使い方

当サイトの積雪情報NOWでは、気象庁の観測データにもとづく、現在の積雪の深さを都道府県別に確認できます。積雪の数値の見方は積雪の深さと降雪量の違い、雪道を車で走るときは雪道の運転で気をつけることもあわせてご覧ください。

本ページは一般的な情報の提供を目的としています。最新・正確な情報は、気象庁や、お住まいの自治体の公式サイトでご確認ください。